2002年9月8日 南関秋季2回戦(対戸塚3−5勝) 前夜からの雨のため緑東Gから桐蔭Gに変更になって試合が始まった。新チームとして始めての公式戦だ。
グラウンドに展開したナインは「初戦を勝たねば」と云う意識のためか凡ミスの連続で5回までは3対0で
悲壮感さえ漂っていた。ベンチへ戻るナインは無表情で声さえ出ない有様だ。 応援に駆けつけた先輩や先輩の父母たちの必死な声援は、今のナインには届かないのか。公式戦初勝利への
重圧はまさに想像を絶するものがあるのだろう。終盤になって6回の裏、1死後エラーで出塁の小玉を一塁に、
攻撃の口火を切ったのは3番下水流がセンター右への二塁打。この一打で目を覚ましたのか、4番福田,
5番神原,6番代打北上。4連打で一挙5得点。5対3でついに勝ち越した。
最終回の戸塚の攻撃を0点に抑えて、公式戦を初勝利で飾ることができた。 ここまで淡々とミットめがけて我慢の投球を続けた武田が大きく輝いて見えた。 そして初勝利に涙する多くの父母がいた。ありがとう。下水流チームの初勝利にカンパイ!! (福田記) |
2002年9月15日 南関秋季3回戦(対海老名6−7負) 今日のゲームも、終わってみれば どうして? やっぱり と不思議な試合だった。
前回の試合と同じく相手に先攻され、なかなか点を取れない、打てない、もどかしいゲームだった。 初回小玉の三塁打を何とか点に結び付けたかったが、残念。前回の試合と同じく6回に集中打が出たが、
同点になりそうでならない。あと一点が重たい試合だった。父母20人以上の声援はすごい。朝、選手達はまだ起きていない様子。父母は元気溌剌。
このコントラストがおもしろい。 まあ野球は100点取っても、101点取られれば負け。点取りゲーム。このチームは前回もそうだが、
ここ一番の集中力(集中打)には魅力を感じる。これからの発展が非常に楽しみ。これからもいいゲームを
期待する。もちろん勝たなければ意味がないが。 (福山記) |
2002年9月22日 南関秋季敗者復活3回戦(対横浜南18−0勝) 初回、3安打、1四球といきなり4点先取、公式戦初先発の清水(修)は初回三者凡
退と幸先の良いスタート。 続く2回に3安打,1四球と3点を取り早くもコールド色。2回裏、連続四球と制球を乱したが、零封。 初先発とは思えぬ堂々のピッチング。3回裏より替わった田代が緩急自在のピッチングで抑える。 4回には11安打、2四球、1エラーで打者17人と猛打爆発。 この回11得点のビッグイニングで試合を決める。この試合1,2番コンビが大活躍。18対0で完勝。 (北上記) |
2002年9月23日 南関秋季敗者復活4回戦(対磯子港南15−3勝) 南関東支部秋季大会の敗者復活戦の第4回戦。磯子港南シニアとの対戦は15対3で快勝でし
た。 泉シニアグランドはアメリカ合衆国のテロ事件以来使用許可がおりず、だいぶグラン ド傷んでいたのを泉シニアの父母・関係者が3日間で修復して、試合が出来る状態になった と聞いております。泉シニアの父母・関係者に感謝致します。グランド提供チームの協力がなけ れば試合が出来なかったことを考えたらゾッとします。 昨日の雨も上がり、雲の切れ間から時折太陽がのぞきこみ、暑いくらいで、緑中央シ
ニアの応援も熱が入りました。次回も楽しみにしております。 (藤巻記) |
2002年9月29日 南関秋季敗者復活5回戦(対川崎中央5−1勝) 関東秋季大会出場権をかけた敗者復活5回戦。相手は本戦の準々決勝で横浜金沢に敗れた川崎中央。
初回と2回は先制点を取れず、序盤の流れは決して良くなかったが武田の熱投に攻撃陣が
応えた。3回2点の先制、4回2点の中押し、7回1点のダメ押しと理想的な点の取り方で終わってみれば
5対1の完勝。 今日の選手はもちろんのこと吉野会長、鈴木監督、コーチ、応援の父母達も関東大会への出場権を是が非でも 勝ち取るという強い気持ちがあった。そして全員で勝ち取った 関東大会出場権。先輩達の偉業が大きなプレッシャーとなって最初の頃は動きもぎこちなかったが勝つことに よってチームとしてのまとまりや個々人の自信が芽生えてきているのを感じる。もちろんこの結果に満足する ことなく、春の全国選抜大会(大阪)につながる関東大会での奮闘を期待したい。蛇足ながら勝って父母会ができて良かった。 (下水流記) |
2002年10月2日 観戦記掲載について 8月より新チームがスタートした。最初の大会である、南関東支部秋季大会も代表決定戦に勝って
関東大会に駒を進める事になった。おめでとう御座います。 (上邨記) |