2003年12月28日から2003年12月31日にオーストラリア（ゴールドコースト）で第２回コアラカップが開催された。

日本からは東東京選抜と緑中央シニアが参加した。

今回は全員が緑中央シニアで１８名の選手が参加した。

今年は地元の２チームと日本からの２チーム、計４チームだけだが、今後は参加チームを増やしていくようだ。

東東京選抜チームの選手達とも友達になれた。今度、対戦する時は高校野球で甲子園かな？

緑中央シニアが見事優勝した。

第２回コアラカップの新聞報道。

　３回裏、橋本が右前打で出塁。山崎が死球。WPで橋本が３塁へ。
　下水流の中儀飛で１得点。

　４回裏、２死から神原、網重が四球で出塁。坂本が中越えの３ラン本塁打で３得点。

　オーストラリアの高校生相手に好試合だった。

　BT：Legh − Kerew（Queensland）
　BT：橋本・田代 − 福田（緑中央）

　<本塁打>Jay（Queensland）、坂本（緑中央）
　<二塁打>Josh（Queensland）

　５回裏、武田、永池、川西、福山、坂本らの適時打で４得点。

　６回裏、永池、福田、北上、坂本らの適時打で６得点。
　初戦をコールドで飾る。

　BT：Jashi・Mark − Anthony（Surfers Paradaise）
　BT：武田 − 福田（緑中央）

　<三塁打>下水流（緑中央）
　<二塁打>川西・武田・福田・北上・坂本（緑中央）
　<二塁打>Ty（Surfers Paradaise）

　１回表、先頭打者、小玉が左越えの２塁打。続いて川西が右越え２塁打で１得点。
　下水流が左前打で無死１、３塁。４番、福田が中越えの３ラン本塁打で計４得点。

　２回表、川西が遊安打で出塁。続いて下水流が四球で１死１、２塁。
　続いて、福田が右中越えの２打席連続本塁打で３得点。試合を決める。

　守っては、福山が QueensLand 打線を６安打３失点に抑える。

　BT：福山 − 福田（緑中央）
　BT：Vanderneut − Wheelon（QueensLand）

　<本塁打>福田２（緑中央）
　<三塁打>下水流（緑中央）
　<二塁打>小玉・川西・飯島（緑中央）
　<二塁打>Walker・Robinson（QueensLand）

　４−１で迎えた６回表、東東京選抜の集中打を浴びた。
　四球を含む３連打で１失点。尚も１死満塁。
　１番、西村（昭）が右中越えで走者一掃の３塁打で３失点。
　続く西村（歩）の右犠飛で１失点。計５失点。

　BT：竹内・内田 − 渡辺（東東京選抜）
　BT：田代 − 山崎・福田（緑中央）

　<三塁打>西村（昭）２（東東京選抜）
　<二塁打>伊与田（東東京選抜）、福田（緑中央）

　１−３で迎えた７回表、ドラマが始まる。
　先頭打者、神原が左前打で出塁。飯島も三失で出塁。１死２、３塁。
　代打、福山の打球が右前打となり、神原、飯島が生還し、同点。

　試合は延長戦となる。
　８回表、２死ランナー無し。打者は福田。期待に応えて左越えの勝ち越し本塁打。

　８回裏、東東京選抜の反撃が始まる。
　死球、四球となり無死１、２塁。４番藤瀬は手堅く犠打で送って１死２、３塁。
　５番、高野に四球で１死満塁。６番、前打席で本塁打を放った竹内。
　打った打球は右直。９−６で２塁ランナーもアウト。ゲーム。

　優勝！　緑中央！　本当の最後の試合ですばらしい有終の美を飾った。

　BT：武田・福山 − 福田（緑中央）
　BT：高野 − 藤瀬（東東京選抜）

　<本塁打>福田（緑中央）、竹内（東東京選抜）
　<三塁打>高野（東東京選抜）
　<二塁打>飯島（緑中央）、西村（歩）、吉田（東東京選抜）

写真：武田、下水流