南関東支部の審判講習会


2004年2月8日
南関東支部の審判講習会

南関東支部の審判講習会が行われた。
静岡県を除く神奈川県の各リトルシニアリーグ(41チーム)から230名の審判が愛川町の第一号公園グランドに集まり 審判講習会が行われた。 リトルシニアリーグも都筑シニア、座間シニア、横浜三ッ沢シニア、神奈川綾瀬シニア等が増えている。

緑中央シニアからは、青木利夫、高橋栄喜、松野正四郎、丹沢聖太、金坂秀秋、渡辺久芳、田中雅人、福山明彦、村田光陽、小松英司、山田昇司、金子英、小室和義、村田剛志、栗林啓二、上邨明信の16名が参加した。
1チームから審判が16名参加した緑中央シニアは審判の数では1番であった。

3月6日より、春季大会が始まるので基本動作から、ルールの変更も含めて審判一同が再確認した。
今年は、内野手が前進守備体勢をとった時に2塁審判はランナー無しの時と同じように外野側の位置になる。もちろんセンターに打球が飛べば追っかけることになる。
選手達や監督、応援の皆さんに納得して頂くジャッジをするためにベテランの審判も新人の審判も真剣に取り組んだ。私は今年から経験者グループに入って講習を受けた。

講習会は、丹沢技術委員長の進行による基本動作から始まり、バッテリーをおいての球審動作、1塁、2塁、3塁の塁審動作(審判同士のフォーメーションを含めて)を行なった。

1塁審判で投手が反則投球(ボーク)を行なった時に投手に対して「balk」、1塁ランナーに対して「You second base」と発声するとの講習に対して日本語では駄目かなと少し笑えた。

その後、那須野審判部長による投手の反則投球(ボーク)の説明が行なわれた。

最後は各ブロックのベテラン審判による模範審判動作が行なわれた。

審判の本質が解りかけてきた(上邨個人談)。
 ・正しくジャッジができる位置に動きジャッジする(送球に対して90度)。
 ・審判が目立ってはいけない(主役は選手達である)。
 ・選手、ベンチ、観客らに納得して頂けるジャッジをする。
 ・ルールは勉強して覚える。

1日お疲れ様でした。又愛甲リトルシニアの父母による、豚汁、お茶のサービスは心温まるものがあり、ありがとうございました。

又、審判講習会に協力頂いた、愛甲リトルシニア、鶴見リトルシニア、緑中央リトルシニアの選手、監督、コーチ達も熱心なプレーをありがとうございました。

ストライクゾーンの説明を受ける 球審の基本動作講習
ストライクゾーンの説明を受ける 球審の基本動作講習
田中審判も熱心だ。後には青木部長、福山審判も。 メガホンを持ってるのは丹沢技術委員長
田中審判も熱心だ。後には青木部長、福山審判も。 メガホンを持ってるのは丹沢技術委員長
那須野審判部長から反則投球について 協力して頂いた緑中央、鶴見、愛甲の選手達
那須野審判部長から反則投球について 協力して頂いた緑中央、鶴見、愛甲の選手達
熱心に1日講習を受けた審判 審判の指導にあたった先輩審判
熱心に1日講習を受けた審判 審判の指導にあたった先輩審判

写真:上邨