2004年12月28日から2005年1月1日に台湾の高雄市などで「2004年日中会長杯　国際親善野球大会」が開催された。

日本からは東北連盟選抜、山梨県選抜、関西連盟選抜Ａ、Ｂの選抜チームと単独で庄和、緑中央（現横浜青葉）、調布、八王子の計８チームが出場。 台湾の８チームとの総当り戦の末、緑中央と東北選抜が決勝トーナメントに進み、日本勢対決の決勝戦では、東北連盟選抜が緑中央に１点差で勝ち初優勝を決めた。 緑中央は惜しくも準優勝で終わる。

今回は緑中央シニアから２５名の選手が参加した。

2004年日中会長杯　大会誌より抜粋。

2004年日中会長杯　国際親善野球大会の新聞報道。

　１回表、植田が中越え３塁打で出塁。園田の左越え３塁打で１点。
　遠藤の打席で捕失があり園田が生還し計２得点。

　守っては高橋が橋頭打線を１安打完封。

　BT：高橋 − 杉山（緑中央）
　BT：謝 − 傅（橋頭国中）

　<三塁打>植田・園田（緑中央）

　１回表、植田が左越え３塁打で出塁。高柳の遊失で１得点。
　３回表、植田の左中間越えの３塁打、高柳の投安打で１得点。
　４回表、建部が中前打で出塁。大和の犠打で三進、重野右前打で１得点。
　６回表、鈴木・遠藤・大和・植田・高柳・園田らの長短打で一挙７得点。

　守っては大和が忠孝打線を３安打１失点で完投。

　BT：大和 − 鈴木（緑中央）
　BT：須 − 王（忠孝国中）

　<三塁打>植田�A（緑中央）
　<二塁打>遠藤・園田（緑中央）

　BT：三高 − 杉山（緑中央）
　BT：鄭・徐 − 致偉・伍家（建興国中）

　<三塁打>園田（緑中央）
　<二塁打>伍家・陳�A（建興国中）

　BT：千葉・村田 − 鈴木（雅）・波多野（緑中央）
　BT：登 − 薜（民徳国中）

　<二塁打>方（民徳国中）

　BT：渕上 − 杉山（緑中央）
　BT：黄・李 − 楊（大業国中）

　<三塁打>遠藤・鈴木�A（緑中央）
　<二塁打>園田・渕上（緑中央）

　BT：高橋 − 鈴木（雅）（緑中央）
　BT：曽・陳 − 林（民生国中）

　<三塁打>黄（民生国中）

　BT：林 − 莫（東石国中）
　BT：橋本・建部 − 波多野（緑中央）

　<二塁打>鈴木（雅）（緑中央）

　BT：頼 − 韓（民和国中）
　BT：千葉 − 杉山（緑中央）

　<三塁打>韓（民和国中）
　<二塁打>鈴木（雅）・杉山�A（緑中央）

　１回裏、植田が左前打、敵失があり３進。大藤の遊安打で１点。
　園田の左前打で無死１、２塁。鈴木（雅）の右越え３塁打で２点。
　遠藤の中犠飛で１点。杉山左線の三塁打を放つが後続が続かず計４得点。

　BT：陳 − 林（民生国中）
　BT：高橋 − 杉山（緑中央）

　<三塁打>鈴木（雅）・杉山（緑中央）
　<二塁打>黄（民生国中）

　３回裏、杉山が遊安打で出塁。野選と千葉の二ゴロの間に杉山は３塁へ。
　植田の二安打で１得点。
　４回裏、鈴木が左前打、遠藤、杉山が右前打。高柳の打席で捕失があり１点。
　高柳の二ゴロの間に遠藤も生還し計２得点。
　５回裏、大藤が左前打、鈴木が中前打。重野が右線の適時三塁打を放ち２得点。
　同点で迎えた最終回。失策がらみで１点取られ逆転を許す。

　BT：櫻田 − 関口（東北選抜）
　BT：大和・千葉・高橋 − 杉山（緑中央）

　<三塁打>重野（緑中央）
　<二塁打>菊地（東北選抜）

写真：小室、杉山