2007年8月5日(日) 全日本選手権大会 第2回戦 海老名球場
チーム名
新潟西
横浜青葉

3回までは、五十嵐投手(新潟西)、叶投手(横浜青葉)の投手戦であった。試合が動いたのは4回裏の 横浜青葉の攻撃からであった。横浜青葉はチャンスを活かし6−0で勝ち3回戦に駒を進めた。

4回裏、3番、杉山が右前打で出塁する。4番、黒岩は四球を選び無死1、2塁となる。 ここで、新潟西のベンチが動き、投手を五十嵐から那須に継投させる。 5番、叶は2球目を右翼深く打ち上げる。これが犠飛となり杉山が三進する。 横浜青葉もベンチが動き、代打水野を送る。水野は死球となり1死満塁。 ここで、横浜青葉は代打長谷川を送る。長谷川は遊ゴロとなり水野が2塁封殺。 この間に杉山が生還し先取点を取る。これで2死1、3塁。 8番、白根は適時右前打を放ち黒岩が生還し2点。なおも2死1、3塁。 9番、加藤の打席で白根が飛び出し、1、2塁間で峡殺プレーが行なわれている間に長谷川が生還し3得点。

5回裏、横浜青葉は攻撃の手をゆるめず攻める。 1番、大貫が左前打で出塁する。2番、鈴木の投犠打で1死2塁とする。 3番、杉山、4番、黒岩が連続四球を選び、1死満塁となる。 5番、叶の適時中前打で大貫が生還し1点。続く6番、水野が四球を選び、押し出しで杉山が生還し2点。 7番、長谷川の適時左前打で黒岩が生還し3点。

守っては、叶が踏ん張り、新潟西打線を被安打3、10奪三振で完封する。 この勢いを止めず明日も全力で立ち向かって行く。

<選手のコメント>
白根大貴君
 4回裏に適時右前打を放ち2点目を取る。 第一打席では大事なところで平凡な右飛を打ってしまった。第二打席では上からたたいてゴロを打とうと思って 打席に入った。思った通りの適時右前打になってうれしかった。 熱い中、適度な緊張感を保ち一戦一戦を全力で戦っていきたい。

BT:叶 − 白根(横浜青葉)
BT:五十嵐・那須・曽山 − 松岡(横浜北)

上邨記


新潟西打線を完封した、叶投手 4回裏、8番白根は適時右前打を放つ
新潟西打線を完封した、叶投手 4回裏、8番白根は適時右前打を放つ
4回裏、黒岩は白根の適時打で生還 5回裏、1番、大貫は左前打を放ち追加点の口火を切る
4回裏、黒岩は白根の適時打で生還 5回裏、1番、大貫は左前打を放ち追加点の口火を切る
5回裏、5番、叶は適時中前打を放つ 5回裏、7番、長谷川は適時左前打を放つ
5回裏、5番、叶は適時中前打を放つ 5回裏、7番、長谷川は適時左前打を放つ

写真:上邨

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